涅槃会(ねはんえ)

3月13日(日)は当山妙圓寺の涅槃会です。本来の涅槃会は2月15日ですが、この地方の2月はまだ雪深いため、1か月遅れの3月に涅槃会を行っています。今年もコロナウイルス感染対策として「おだんご」は撒きません。午後から名誉住職と住職で法要をいたします。

※ 涅槃(ねはん)とは・・・すべての煩悩の火が消滅した安らぎの境地のことをいいます。人間が持っている本能から起こる心の迷いが無くなった状態のこと。仏教の理想である悟りを得た境地で死を表す言葉です。涅槃は釈迦の死を表す言葉でもあります。陰暦の2月15日が釈迦入滅(しゃかにゅうめつ)の日とされています。沙羅双樹(さらそうじゅ)のもとで涅槃に入る様子は涅槃経に記されていて、涅槃経に基づいて描かれた釈迦涅槃図(しゃかねはんず)も残っています。釈迦涅槃図では、頭を北に向け、右わきを下にして横たわる釈迦が描かれています。故人を北枕(きたまくら)で寝かせるのは、釈迦の涅槃入りからきたものだといわれているそうです。

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