多聞天【秘仏】
多聞天護摩供とは、火を焚いて中に供物を投入して本尊『多聞天』を供養し、その加護を願う儀式です。多聞天は勝負事に強いと有名で、必勝祈願のご利益につながっています。
格天井 ‐ごうてんじょう‐
格間によって形成された天井を格天井と言います。格間ひとつひとつに、仏様に差し上げる山川草木(山や川、草や木など)が描かれています。
十六羅漢 ‐じゅうろくらかん‐
十六羅漢とは仏教を護持しようと誓ったとされる羅漢の事。中央にお釈迦様、周りに羅漢、四隅に四天王と並んでいます。四天王は仏教の守護神で、東南西北の四方を守る天部の神と言われています。
山王権現 ‐さんのうごんげん‐
妙圓寺の鎮守として祀られています。鎮守神とは、建造物や土地を守護するために祀られた神の事で、鎮守神を祀る社を鎮守社と言います。